シンプルな材料でスコーンを作ります。
・薄力粉
・ベーキングパウダー
・砂糖
・塩
・レーズン
・冷たいバターと牛乳と水
これだけ。
イギリスにいたころ、ホームステイをしていた家のママがよく作ってくれました。
分量はいつも、適当。型を抜くこともせず、ナイフで適当に切って焼くだけ。あるいは、丸く形を整えて後から簡単に割れるように、切れ目を適当に入れるだけ。
だから作るたびに、違うものが出来上がっていました。
もう70代も半ばだったのに、ママは決まった分量があるわけではなく、「今日のはおいしいわね。」「ちょっとビスケットみたいになっちゃったわ・・・」と言いながらも、はかりを使おうとはしませんでした。
病気を持っていたパパのためにも、自分の健康のためにも、バターも砂糖も控えめ。ミルクは絶対にセミファット(低脂肪牛乳)を使っていました。
ティータイムやランチに、きちんとティーポットで作ったマグカップ入りのミルクティーと、ゆったりとしたおしゃべりと一緒に、頂きました。
「おしゃれなティーカップもいいけれど、やっぱりこっちよね!」とママと2人でキッチンに立ち、マグカップ入りの紅茶を用意したものです!
ちなみに、私はさすがにスコーンを適当に作る勇気はないので、きちんと量って作りますが、バターは普通のものの半分ぐらい。牛乳も、低脂肪のものを使います。
まだまだ、スコーンのお話はありますが、また今度・・・。
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