前回に引き続き、スコーン。
これは、紅茶のスコーンです。が、イギリスにいる時に食べた物は、ほとんどがドライフルーツの入ったものでした。
学校では、全粒粉のもの、シロップを使ったもの、チーズを使ったものも教えてもらいましたが、ママのスコーンはいつもドライフルーツでした。
そして、スコーンをいただくときは必ず、ジャムかマーマレードが一緒に食卓に並びました。
クロテッドクリームやバターの方が、馴染み深いかと思いますが、ママは「健康のためにも、やめておくわ。」と言っていました。何せ、脂肪分が60%を超えるので・・・。
そして、バターもあまり積極的には消費せず、チーズも香りの豊かなものをほんの少し。これは、食べすぎを防ぐため。(日本の家庭でも、出汁をしっかりとったお料理にはあまり調味料がいらないのと同じことですね。)
留学していた時、ママと一緒にキッチンに立つ時やお食事を頂く時、世界共通のものとして、変わらない母の愛情を感じました。ずっと覚えていたい、そして伝えていきたい、大切な気持ちです。
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