今日は、豪華なお皿が並びます!
お友達からお誘いを受け、リプトンブルックボンドハウスへ行ってまいりました。スチュワード麻子さんがゲストで招かれ、伺うことができると聞き、ワクワクしておりました。
冷たい雨と風の中、二人で風邪気味の鼻をグズグズいわせながら歩き、店内へ入ると、すでにとても良い紅茶の香り!
それは、今朝、届いたばかりのニルギリでした。
前菜は、フォアグラのテリーヌ。
紅茶でマリネしたイチゴのサラダ。少し、食べるのに苦心しましたが、さわやかでとても美味しかったです。
メインは、サワラのグリエ。
懐かしい、赤キャベツを蒸したもの。これ、料理学校でも作って、とても美味しかったことを記憶しています。が、料理名はコテコテのフランス語でした。
(中世以降、イギリス貴族はフランス人の料理人を置いていた、という歴史のせいで料理学校の教科書も英語とフランス語が入り混じっていました。)
ソースは、タップナード(オリーブのソース)と、あさりのソース。
サワラもジューシーで、とても美味しかったです。春のお皿でした。
デザートは、森をイメージした、というマカロン。
素晴らしく大きくて甘酸っぱい、ブラックベリーとラズベリー!!
両方とも、季節になるとマーケットに並び、心を躍らせたことを思い出します。
アクセントにくるみとアーモンドが効いていて美味しかったです。
お食事が終わると、スチュワード麻子先生のお話。
紅茶を作っている茶園を巡られた時のお話をたっぷり!
とっても勉強になりました。改めて、素敵だな、と思いました。
紅茶も、お食事も、お菓子も、みんな愛情をたっぷり注いでもらって、幸せそうでした!!そういうものを頂く時、理屈抜きで幸せな気分になります。
友人と、初めてお会いした方々と、楽しいおしゃべりをしながら過ごした時間は、私にとって、とても温かいものでした。
感謝。