雨に打たれた花々も生き生きしています。
今日は信州の知人からこんなに元気な山菜が届きました。
この季節は 山を歩いただけでもリフレッシュして気持ちよいのですがこんな山の王様達も
元気なんですね。
あまりにも見事なのでビックリ!!
うどは皮をむいただけでプーンといい香りが部屋中漂いました。
いつもいつもありがとうございます。
食育が指摘されるこの頃です。
子供たちが色んな食材を知り食べてみて
味わってほしいですね。
最近では 重度の食物アレルギーも専門医師の指導で除去でなく身体に取り入れていく方法で早期に卵やピーナッツを食べられるようになっ
ているそうです。
食物は身体や命を左右しますので注意も必要ですが、食べることがストレスでなく本当に楽しくありたいと思います。
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そうなのです・・・栄養たっぷりの紫陽花さん
以前植物も子育ても要領は同じ・・・と教えてもらいましたが、本当ですね。
栄養過多でも不足でもいけないし・・・
環境や接し方で個性がでてくる・・・そして一番は素材の持っているものを上手に引き出してあげるのが育てる者の役目。
この紫陽花・・・どんな色に変わっていくのでしょうか??楽しみです。
そして今イギリス料理クラスの試作が楽しい毎日です。
イングリッシュガーデンで、人参をカジるピーター・ラビットイメージして、ママ秘伝のキャロット・ケーキ。
キャロットケーキは、イギリスではファーマーズマーケットでは必ずと言っていいほどお目にかかることの出来る、ポピュラーなお菓子。
上にべったりと塗ってあるアイシングには、最初は抵抗がありました。そう!写真のようにたらすのではなく、ベッタリと塗るのです!!
それを、とても美味しそうに食べるのを見て、キョトンとしている私に、遊びに来ていたブライアンは
「これがね、イギリスのケーキの1番美味しいところなんだ!食べないなら、ボクにくれる?」
(えぇっ?!!!)
衝撃の発言でした(笑)。
キャロットケーキは、アイシングがなくても、ものすごく美味しいケーキです。お野菜嫌いのお子様にもどうぞ^^
イギリス料理クラスご希望の方は、是非お問い合わせくださいませ。
Tel 03-6424-5011
Mail t_taguchi@food-design.co.jp
来月のイギリス料理クラスのテーマは
「ガーデナーのためのランチ」
ガーデナーには、思い出があります。
私が留学中お世話になったホストファミリーのパパは、ガーデニングが大好きだったのです。
ママは、「パパはね、昔はそれは素晴らしいガーデナーだったのよ」と、いつも言っていました。
ガーデニングはとても体力と気力のいる仕事です。
パパも、歳をとるにつれて芝生などの世話が大変になり、温室で一日中ゼラニウムの世話をしていることが多くなったのだそうです。
ハサミを使うのも大変になり、決して完璧とは言い難いゼラニウムの鉢植え達でしたが、それらを愛おしそうに丁寧にお世話するパパ。
ふと目を上げて、温室からリビングの私たちに手を振り、また優しくゼラニウムの葉を撫でるパパ。
食べ残しのベーコンやパン屑を、庭にある鳥の餌台にのせ、まるで自分の子供か孫でも見るかのように優しく見つめるパパ。
パパは、私が出会った初めてのイギリスのガーデナーでした。
頑固で優しいガーデナーでもあり、人前に出るときは必ず鏡の前に立ち、イギリス紳士らしい一面も見せてくれたパパ。
パパが旅立ってからもう何年も経ちます。
ガーデナーという言葉を聞くたびに、イギリス人らしいブラックジョークの大好きだったパパを思い出します。
こんなことを想いながら、来月のレシピを書いている私です。
この、かわいい動物たちは・・・
友人からのイースターの贈り物
あまり嬉しくて、ウサギちゃんをさっそくOPEN!!(ちょっと破れているのはそのせいです・・・)
いつもいつも、友人の温かい心遣いに感謝します。
どんな時も、周りの人に支えて頂きながら生きていることを忘れないようにしよう、と思います。
下に敷いてあるレース編みは、イギリスのママが送って下さったもの。
一生懸命に、私のために選ぶその姿を想うと、感謝しても感謝しきれません。
忙しい日常の中で忘れがちな、感謝の気持ち、そして人を思いやる気持ちを、こういう時代だからこそ、大切にしたいと思います。
「人生の中で一番大切なことは、“どう生きるか”ということだ」
幼いころ父がよく私にかけてくれた言葉です。今、ようやくその意味が解かってきたような気がします。
少し遅いけれど、ハッピーイースター