小さい頃から、親しんできたもの・・・
おやき!!!
(はいやき、ともいいます。)
薄力粉、そば粉、水をこねて、具を包んで焼くか、蒸すのです。
写真は、焼いたもの。
具は、パウチクックで作った切干大根の煮物。
これは、なんでも好きなものでいいので、母の作るものは、野沢菜の漬物を炒めた物だったり、なすの味噌炒めだったり、粒あんだったり、そのつど違いました。
全部、母の味です。私もいつか、子供たちに伝えられたら、と思います。
ちなみに、私は祖母の作ってくれた
・輪切りの丸茄子
・青じそ
・信州味噌
の入った蒸したおやきも大好物でした。
これ、関西の方は苦手な方が多いようです(笑)。
まんじゅうみたいなのに、あまくないし、団子みたいな食感と、べチャッとした見た目が・・・と友人が以前、言っていました。
人それぞれ、母の味も、美味しいと感じるものも違うのですね。
これって、すごいことだと思う、私です。
毎日、持っていくのがつらくて、生徒はみんな、本をバラバラに分解して、ポケットファイルに入れて必要な分を持って通っていました。
毎晩、キッチンでママに手伝ってもらって予習と発音練習。ママは、イギリス英語のきちんとした発音でしゃべれるようになるまで、根気よく、付き合ってくれました。あまり、良い生徒ではなかったと思うのですが、ママはいつも「あなたは素晴らしいわ!」と褒めてくれました。
ホームステイをしていた私にとって、とても嬉しい時間でした!
勉強が嫌にならなかった理由の一つは、これだったと思います。
毎日、これをやらないと、授業についていくのが大変でした。(というより、不安でした。)
びっくりしたのは、生徒の年齢層。若い生徒が多いのですが、中にはお年寄りもいて、一生懸命に勉強しているのです!15歳ぐらいから90歳くらいまで生徒がいるのです!
学ぶことに年齢制限はないのだな、と知りました。
でも、今となってはそれも良い思い出。
これは、私の宝物のレシピノートになっています。
お料理にはあまり関係のない話でした。
(ごめんなさい><)